シーズン途中に昨季躍進へと導いたケニー・アトキンソンを解任していたブルックリン・ネッツ。
新たなHC候補の名には元キャブズでタイトルを獲得したタイロン・ルーやスパーズHCのグレッグ・ポポビッチが挙がっていたが、驚きの発表があったようだ。
ESPNによれば、ネッツはレジェンドのスティーブ・ナッシュをHCとして起用することを発表したという。
殿堂入り選手のスティーブ・ナッシュがチームの指揮官に就任したとネッツは発表した。情報源がESPNに伝えたところによれは、4年契約だという。
現在46歳のナッシュは現ロケッツHCマイク・ダントーニの元ランアンドガンオフェンスの司令塔として当時のNBAを席巻。類稀なるアシストスキルとシュート精度を武器に素晴らしい活躍を披露した。
また引退後はHC経験こそ無いもののウォリアーズのコンサルタント職に就いていた経験があり、その時からケビン・デュラントと強固な関係を築いていたとされる。そのため今回のこの人事はデュラントの意向が大きく働いているのかもしれない
名選手名監督あらずという言葉が世界一適応されていると言ってもよいNBAだが、ナッシュはアービング とデュラントが復帰する来季のネッツをどんなチームに仕立て上げるのだろうか。