今季ロサンゼルス・レイカーズと契約し、驚きの活躍を見せたドワイト・ハワード。元リーグNo1センターがベンチからの出場の汚れ仕事をそつなくこなし、近年停滞していたキャリアを好転させた。
現在はプレイオフを戦っている最終だが、どうやらハワードはマジック時代ファイナルでロサンゼルス・レイカーズと対戦した時のことを鮮明に覚えているようだ。彼の以下のコメントを Sports Illustratedが伝えている。
一度も頭から離れたことがないよ。俺は一度タイトルを獲得するチャンスがあった。もしあの場所(ファイナル)に戻れる機会があるなら、チームメイトに全てを与えると常に自分に約束してきたんだ。
現在34歳のハワードは23歳だった11年前マジックを率いファイナルへ進出。その年は2度目のリバウンド王に加えブロック王も獲得するなど飛躍のシーズンだったが、ファイナルでレイカーズに第5戦で敗れタイトル獲得とはならなかった。
マジックからトレードされた後キャリアは下降線を辿っていたが、ファイナルで敗れた悔しさは全く忘れていなかったようだ。
カンファレンスファイナルではここまでナゲッツを2戦2勝でリードしているが、ファイナル進出までエネルギッシュなプレイを見せてくれることだろう。