今季のNBAファイナルはマイアミ・ヒート対ロサンゼルス・レイカーズというカードになったが、その中で話題になっているのがアンドレ・イグダーラとレブロンのマッチアップだ。彼らはそれぞれウォリアーズ、キャブズに所属していた内4シーズン連続でファイナルでマッチアップしており、またその対戦が実現したのである。
レブロンは現役トップの選手の一人でありとめることは難しいがディフェンスに定評のあるイグダーラは幾度となくレブロンを止め「レブロンキラー」とも言われてきた。
このシリーズでもその活躍が期待されているが、レブロンとの戦いについてイグダーラは以下のようにコメント。The Score.comが伝えている。
彼が今までで最高の才能を持っていて、その意思を持っているということを理解する必要がある。彼はミスをすると犯すと容赦ないからね。
ミスのないバスケットボールをするだけだよ。ショットでもパスでもディフェンスでも、彼をアドバンテージを得たと感じる脆弱な状況に置かせるつもりだよ。
2015年にはファイナルMVPを獲得しているイグダーラ。ファイナルのシリーズを通してレブロンのショット成功率を44%に抑えているようで、このシリーズでも間違いなくレブロンとマッチアップするだろう。
お互い35歳と大ベテランの域に入っているが、彼らの対戦に注目したいところだ。