長年ワシントン・ウィザーズの顔として活躍してきたジョン・ウォールだが、昨冬トレードの噂が広がるとチームにトレードを要求。ラッセル・ウエストブルックとのトレードでヒューストン・ロケッツへ入団した。
ジョン・ウォールのトレード要求は当時驚きを持って伝えられたが、この裏にはウィザーズに対するウォールの不信感があったようだ。彼の以下のコメントを NBC Sports Washingtonが伝えている。
最も重要で最初からほしかったのは真実を伝えられることだった。それが最も重要だったから、嘘をつかれたとき理解するのは非常に難しかった。ビジネスであることはわかっているし、選手はいろんな形でトレードされ組織の一員になることもr介していた。だけどその噂を聞いたときは「その噂は本当じゃないし、心配する必要はないよ」と言われた。実際には本当だったんだよ。
ウィザーズは俺を終わった選手だと捉えていたんだろう。俺はそう感じているし、それが俺のここでのモチベーションなんだ。俺が終わっていないことを示すつもりさ。
ウォールはその深刻な足の怪我から回復が絶望視されており、ウィザーズだけでなく多くのファンがウォールの復活を機石井と見ていたことだろう。だがここまで8試合に出場し平均17.1得点5.5アシストを記録するなど、全盛期ほどではないものの期待以上の成績を残している。
チームから嘘をつかれる状況は他の選手のトレードでも見たことがあるが、ウォールにはウィザーズの判断が間違いであったことを証明してもらいたい。