日本時間1月27日行われたワシントン・ウィザーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ロケッツが107対88でロケッツが勝利した。
この試合の注目は何といってもジョン・ウォールとラッセル・ウエストブルック。お互い古巣でありトレード後初の対戦とあって多くの注目が集まり、4クオーター途中ではトラッシュトークを繰り広げ両者がテクニカルファウルを貰うなど大きな盛り上がりを見せたが、24分で24得点を記録したジョン・ウォールに軍配が上がった。
そして試合後には、長年共にチームを引っ張ってきたブラッドリー・ビールとハンドシェイクを交わす場面が見られた。
このさりげない感じが非常にかっこいい・・・「友達を作らない」語り選手同士の馴れ合いを好んでいないウォールだが、兄弟同然のビールには特別な感情があるのかもしれない。
怪我からの復帰が懸念されていたジョン・ウォールだが今のところ順調にプレイしており、スピードやキレなども徐々に戻ってきているように見え、この試合ではこれぞウォールといったプレイを見せた。ここからさらに状態を上げてくることだろう。
一方のウィザーズはここ6試合で1勝5敗。5試合を延期した後の2試合は良いところ無く敗れており、厳しい状態が続いている。