圧倒的なオフェンス力を武器にここ数年ロケッツでスコアリングを牽引してきたジェームズ・ハーデンだが、度々お粗末なディフェンスを見せることからディフェンス面で批判を受けてきた。
だがチームメイトのケビン・デュラントによると、ジェームズ・ハーデンのディフェンスは過小評価されているという。彼の以下のコメントをNydailynewsが伝えている。
ジェームズのルーキー時代チームメイトだったけど、その時チームは彼にベンチから出てくる強力な選手のディフェンスを頼んでいたんだ。だから彼はディフェンスで何をするべきなのか分かってる。ヒューストンに行った時はチームのオフェンスをコントロールしないといけなかったから、ディフェンスは妥協していたけど、彼は持ってる力強さを使って良いスティールと素晴らしいポストディフェンスを遂行してた。彼はオールラウンドなディフェンダーなんだ。
彼に誰かをディフェンスしてくれと頼めば、彼は良い仕事をするだろう。彼のディフェンスは過小評価されてるよ。
ハーデンはポストディフェンスでこれまでも素晴らしいディフェンスを行ってきたが、ロケッツではオフェンスでやることが多すぎたのか度々酷いディフェンスを披露することがあった。
ネッツでもプレイメイキングの面でになっている仕事は同じだが、デュラントとアービングというスコアリングマシーンがいるためオフェンスの負担はロケッツ時代に比べ明らかに減っている。
オフェンスの負担が減った今季、ディフェンスでも(良い意味で)存在感を見せる新しいハーデンを見ることが出来るかもしれない。