日本時間6月7日朝方に行われたプレイオフファーストラウンドダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズ第7戦は、クリッパーズが126対111で勝利した。
シリーズを通してマーベリックスに優位に進められたクリッパーズだが、この日はクワイ・レナードがチームハイとなる28得点10リバウンドに加え9アシストを記録。シリーズ中手を焼いたルカ・ドンチッチに46得点7リバウンド14アシストと素晴らしい活躍をさせたが、特に控えを含めたチーム全体で勝利をもぎ取った。
そのドンチッチについて、滅多に相手選手を褒めないレナードが手放しで称賛したようだ。彼の以下のコメントをLarry Brown Sportsが伝えている。
彼は全てやった。どうやって40点もの得点を奪ったのかわからないけど、それを3,4試合もやったよね・・・彼は素晴らしいプレイヤーでこれから何年にもわたって素晴らしい彼を見ることになるだろう。自分のペースでプレイしているし、全て簡単にやってるように見えるね。
ドンチッチはこのシリーズ7戦で平均35.7得点10.3アシスト7.9リバウンドと意味不明な数字を記録。プレイオフ2年目且つ終始首の痛みと戦いながらこの数字を記録したことは凄い意外に言いようがなく、レナードも称賛せざるを得なかったようだ。
なおドンチッチは敗戦がよほど悔しかったのか試合後ポール・ジョージが申し出たジャージー交換を拒否している。来季はこの悔しさをバネに更なる活躍を披露してくれそうだ。