実質1年目となるネッツでのシーズンを過ごしたケビン・デュラント。タイトル候補と目されていたが、チームはプレイオフカンファレンスセミファイナルでミルウォーキー・バックスに敗れ期待以下に終わった。
だがデュラントにとって今季の出来は手ごたえのあるものだったようだ。彼の以下のコメントをThe Score.comが伝えている。
我たちはファンと友情を築くことが出来たし、バークレイズセンターの周りで文化を築くことが出来た。ネッツを見ている人々は「もちろん彼らは来季タイトルコンテンダーになるよね」って感じだったけど、その一部になれてうれしかったよ。前に進むのに興奮したし、レギュラーシーズンも興奮した。プレイオフに出場して人々はプレイオフで戦う俺達を見たけど、俺達のファンはプレイオフのビッグゲームのために会場に来てくれた。文化を築くための素晴らしいスタートを切ることが出来たと感じてる。
デュラントは今季怪我に悩まされ35試合しか出場出来なかったものの、ここ4シーズンでベストとなる平均26.9得点を記録。さらにプレイオフではBIG3の中で唯一12試合すべてに出場し、平均34.3得点という鬼神のような活躍を披露。その圧倒的活躍はアンチからも称賛され、一時はアキレス腱不要論が流れるほどだった。
来季は33歳とベテランの域に差し掛かり今季のような無理は出来ず、オリンピックに出場する予定のためオフシーズンもあまりゆっくりできないかもしれないが、まだまだチートな能力を見せてくれそうだ。