昨年12月に開幕したNBA2020-21シーズンは現在プレイオフの最終盤に差し掛かっており、それ以外のほとんどのチームはオフシーズンを過ごしている。
今季のプレイオフはブルックリン・ネッツやフィラデルフィア・シクサーズ、ロサンゼルス・レイカーズなどタイトルコンテンダーが次々と早期敗退したため、今夏のオフシーズンは例年以上に活発になるだろう。
今回はFadeaway Worldがまとめた「トレードされそうなスター選手15人」のうち前半8人を見てみよう。
カイル・クズマ
今季の成績:平均12.9得点(キャリアワースト)6.1リバウンド1.9アシスト
今夏のレイカーズはFAに全てが左右される。アンドレ・ドラモンド、アレックス・カルーソ、デニス・シュルーダー、テイレン・ホートン・タッカーが新しい契約を探すため、サイン&トレードをしない限りレイカーズはトレードで動けない。
もしレイカーズがFAのうち半分を残留させれば、クズマを利用しオールスターに近いプレイヤーを獲得するパッケージを作成するかもしれない。最初の2シーズンそれぞれ平均16.1得点、18.7得点を記録したが、アンソニー・デイビスやシュルーダーのような選手の加入でクズマの数字は減少した。スターターであれば平均20得点以上は記録できるだろうし、各チームが彼を狙うかもしれない。