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フィラデルフィア・シクサーズ「ここ10年の失敗と成功」11選

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フィラデルフィア・シクサーズの将来が危うくなっているのは皆さんもご存じの通りだろう。

シクサーズはエースだったアンドレ・イグダーラがナゲッツへ移籍した12-13シーズンにプレイオフ進出を逃すと、翌シーズンから空前絶後のタンク(わざと負けて上位指名権を得ようとする行為)を実行。3年連続の勝率25%以下を含む4年連続勝率35%以下と圧倒的な成績を残し、15-16シーズンは勝率12.2%と史上最低の数字を記録。この指名権で得たジョエル・エンビードがこれらの動きを「トラストザプロセス」と表現したことから、このシクサーズの大胆過ぎる再建プロジェクトは略して「プロセス」と言われてきた。

そのプロセスが昨季プレイオフで最悪の形となって表れたことはお察しの通りだが、今回はFadeaway Worldがまとめた「プロセスは失敗した:シクサーズここ10年のミステイク&トラブル」を見てみよう。

※ミステイクだけでなく良い動きも入ってたので記事のタイトルを一部変更しています。

2011年:謎めいた指名権の使い方

フィラデルフィア・シクサーズは次の数年の中で最初のビッグマンであるニコラ・ブーチェビッチを獲得した。このモンテネグロ人センターは全体16位で指名されたが平均15.5分の出場機会しか得ることが出来ず、この1年しかシクサーズに所属せず。オーランド・マジックにトレードされることになったが、マジック移籍後は平均33.2分と多くの出場機会を手にし後にオールスターに選ばれる最初の階段を上ることになった。間違いなく、当時平均的なチームだったシクサーズにおいて彼は出場機会を与えられるべきだったのである。

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