バスケットボールといえばこれまでアメリカのスポーツという印象が強かったが、近年その最高峰リーグであるNBAでは所謂「国際化」が進んでいるといわれている。
国際化といっても単純にアメリカ人が増えただけでなく、トッププレイヤーとして活躍する選手が増えたという意味でも用いられている訳だが、今回はFadeaway Worldがまとめた「21-22シーズン開幕前最強のインターナショナルプレイヤー」トップ10を見てみよう。
※オーストラリア人生まれアメリカ国籍のカイリー・アービングのようなパターンの選手は除外されている。
10位 シェイ・ギルジアス・アレクサンダー
20-21シーズンの成績:平均23.7得点5.9アシスト4.7リバウンド
国籍:カナダ
シェイ・ギルジアス・アレクサンダーは2018年ドラフトでシャーロット・ホーネッツに指名され直後にトレードでロサンゼルス・クリッパーズへ移籍したカナダ人。1年目からオールルーキーセカンドチームに選出されるほどの活躍を披露しながら、クリッパーズがポール・ジョージを獲得するためのパッケージに含まれ、オクラホマシティ・サンダーへ移籍することになった。
昨季は足のケガに悩まされ3月以降は試合に出場しなかったが、ブレイクアウトとなるシーズンを過ごし、35試合で平均23.7得点を記録。FG成功率50.8、3ポイント成功率41.8%と制度も非常に高く、印象的な活躍を披露している。