昨季途中大型トレードの末ヒューストン・ロケッツからブルックリン・ネッツへ移籍したジェームズ・ハーデン。ネッツでは得点面での重荷から解放され、プレイメイカーとして新境地を開拓した。
ただシーズン終盤にハムストリングを負傷しプレイオフでも同じ箇所を負傷したため最終的に不完全燃焼で終わってしまった訳だが、チームのHCであるスティーブ・ナッシュはハーデンについて以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。
彼は我々の素晴らしいリーダーだし、非常に高いIQを持ってる。そして本当にチャンピオンシップを狙っているし、それが彼の原動力だ。それは毎日の試合に対するアプローチ、練習、チームメイトの接し方を見ているとわかる事だよ。
キャリアで本当にチャンピオンシップを狙っている選手がチームにいるということは素晴らしいことだ。だから健康を維持することが出来れば、シーズン中にチームとして個人として大きく成長できるだろう。
ハーデンは昨季ブルックリン・ネッツで36試合に出場し平均24.6得点10.9アシストを記録。アシスト数はアシスト王を獲得した16－17シーズン以外だと最多の数字であり、プレイスタイルの変更が大きな話題となった。
健康を維持することが大きなカギになりそうだが、32歳になったハーデンのリーダーシップにも期待したいところだ。