先日NBA21-22シーズンが開幕しNBAファンにとって最高の日々が始まったが、一方で毎年過大評価されているとの批判を受ける選手が存在する。
サラリーに見合っていないという理由が多いとはいえ、それ以外にも欠場しすぎサボりすぎメンタル弱すぎフリースロー外しすぎなど理由は様々なのだが、今回はFadeaway Worldがまとめた「最も過大評価されている選手」トップ10を見てみよう。
10位 ジョン・ウォール
今季のサラリー:約4400万ドル
速さと経験を持ち合わせていることから、現在トレードマーケットに出ている選手としては最も有名な選手の一人であるジョン・ウォール。最初の9シーズンをワシントン・ウィザーズの一員として過ごし、2017年までに5度オールスターに選出された。特に16-17シーズンは平均23.1得点10.7アシストを記録し、リーグで5本の指に入る選手と評された。
ただその後は怪我に悩まされ19-20シーズンを全休した後ウォールはヒューストン・ロケッツにトレードされ、平均20.6得点6.9アシストと悪くない数字を記録。ただこれらの数字だけで評価することが出来ないのが問題であり、40試合しか出場できずFG成功率は40.4%と酷い数字。スタメンポイントガードながら効率性に欠け健康を保てない選手になっており、まだ31歳ながらオールスターレベルに戻るのは難しいと見られている。