今オフ大型補強に成功したシカゴ・ブルズは、ここまで8戦で6勝2敗と最高のスタートダッシュに成功した。
加入後からエースとして活躍しているザック・ラビーンが相変わらずの得点力を見せているのに加え新たに加入したデマー・デローザンやロンゾ・ボールも素晴らしい活躍を披露しているが、レイカーズから加入しベンチから固いディフェンスとエネルギーを提供しているアレックス・カルーソの活躍も見逃せないものになっている。
そのカルーソが、自慢としているディフェンスについて語ったようだ。彼の以下のコメントをNBC Sportsが伝えている。
もしノーファウルで試合を終えたなら、おそらく俺は十分ハードにプレイしなかったのだろう。俺はそういう風に見てる。
それが俺のやり方だ。チームが俺とサインした時、それ以外のやり方を望まなかったはずだ。だから俺はハードにプレイしてるんだ。
俺は常にオンザボールで世界最高のプレイヤー達と競おうとしてるだけ。毎晩バスケットボールがとても上手い人間を相手にすることになる。俺はディフェンスが好き。そういった選手達を止めるのが好き。相手をイライラさせるのが好きなんだ。
キャリア5年目の今季、カルーソはセカンドユニットのコアとしてキャリアハイとなる平均27.9分の出場機会を獲得。開幕2戦目以外は全ての試合で1つ以上のファウルを犯しているが、彼基準で言えばハードなプレイが出来ているということであり、きらりと光るプレイを見せている。
昨季レイカーズに所属した際はHCフランク・ボーゲルからそのディフェンスを絶賛されたカルーソ。ファンからの支持も既に絶大なものになっているが、更なる活躍に期待したい。