今夏ドラフト4位指名でトロント・ラプターズに指名されたスコッティ・バーンズは、ここまで全ルーキーの中でもトップクラスの出来を披露している。
そのバーンズについて、日本時間11月8日直接彼と対戦したケビン・デュラントは以下のようにコメント。SportsKeedaが伝えている。
リーグには多くの闘争心を持った若手プレイヤーがいるけど、試合をもう少しゆっくり見てみると彼はちょっと違う何かを持ってる。それはレアなことだよ。彼は19？20歳？エグイね。正しくプレイしているしこれからもっと良くなるだろうね。
スコッティ・バーンズはIQが高くて、長さがあって、熱狂的な選手だ。これはレアだよ。勝つためのバスケットボールをしてる。
ドラフト前の予想では5位で指名されたジェイレン・サッグスがFAで移籍する見込みだったカイル・ラウリーの後釜として指名されると言われており、バーンズの指名は当時多くのファンに驚きを与え賛否両論だった。
だがバーンズはここまで平均16.6得点8.7リバウンド1.1スティールと素晴らしい数字を記録。比較的難しいラプターズのディフェンスローテーションにも対応しており攻守両面で欠かせない戦力となっている一方、そのサッグスがマジックで苦しんでいることを考えるとラプターズの決断は今のところ正しかったと言えるだろう。
その明るさと献身性で早くも現地ファンの心をつかんでいるバーンズにはさらなるステップアップが期待出来そうだ。