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アンソニー・デイビス「俺達はクソ」

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日本時間11月13日行われたロサンゼルス・レイカーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、アウェイのウルブズが107対83でブローアウトした。

楽な日程を過ごしていながら勝ち星を積み重ねれずにいるレイカーズとはいえ今季も良く無いシーズンを過ごしているウルブズであればホームで勝てるだろうと試合前には予想されていたが、まさかの完敗。ファーストハーフは競っていたものの、第3クオーターに大きな差を開けられそのまま敗戦した。

試合後、この試合チームハイとなる22得点を記録したアンソニー・デイビスは現在のチームを強烈に批判したようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。

俺達はクソだ。ディフェンスが無い。得点できない。第3クオーターがそんな感じだったし、今シーズンはどの第3クオーターも今日みたいな感じ。スローで始まって、オフェンスでもディフェンスでも不十分。なぜかって?それは言えない。もっと良い仕事をしないといけない。

俺達は何がしたいかを決めないといけない。チャンピオンシップ?今の俺達はそんなチームじゃない。今のやり方でチャンピオンシップを獲得することなんて出来ない。より良くならないといけないし、もっとホームで勝つことに気を使わないと。恥ずべきことだ。

この試合ではラッセル・ウェストブルックがFG11本中7本成功3ポイント4本中2本成功の20得点とらしくない効率性を見せたが、デイビスとウェストブルック以外で二桁得点を記録した選手は誰もおらず。ここ数試合チームを牽引してきたカーメロ・アンソニーは3得点に終わっている。

ここまで比較的楽な日程を過ごしているはずのレイカーズだが、13試合で7勝6敗という成績以上にチームの状況は厳しく、10点差以上の勝利は2回だけ、7勝中3勝がオーバータイムの末の勝利と楽な展開でゲームを進ませることが全くできていない。

また第3クオーターの平均得点がリーグ24位、失点がリーグ最下位となっており、デイビスの言う通り第3クオーターで明らかに苦戦しているのが大きな問題となっている。

レブロン・ジェームズの離脱が長引き、そのスペアとして活躍するはずだったラッセル・ウェストブルックの適応に時間がかかればさらに厳しい状況に追い込まれるのは間違いない。早急な立て直しが求められているが、チームリーダーとしての役割も担っているデイビスには更なる負担がかかりそうだ。

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