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スコッティ・ピッペン「チームスポーツに史上最も素晴らしい選手など存在しない」

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先日全盛期シカゴ・ブルズのBIG3の一人でありリーグ史上屈指の選手の一人として活躍したスコッティ・ピッペンが本を発売したが、その内容の一部に過激な表現があるとファンやメディアの間で大きな話題となっていた。

その中で特に問題とされているのが、全盛期にマイケル・ジョーダンの相棒として活躍したのにもかかわらず「ジョーダンがバスケットボールをダメにした」「パスやリバウンドもできるレブロン・ジェームズが史上最高の選手」という一節。GOAT議論として確実に名の上がる二人を比べレブロンが上であることを明かしたというのだ。

この一節にはSNS上で大きな議論が巻き起こったようだが、ピッペン本人が訂正した模様。彼はシカゴ地元メディアWGN Newsのインタビューで作中レブロンが「Greatest」と書いたよね?と聞かれ以下のように返答したという。

チームスポーツにおいて史上最高というのは存在しない。ベースボールに史上最高の選手はいない。フットボールに史上最高の選手はいない。バスケットボールに史上最高の選手はいない。でもゴルフなら史上最高はいるかもしれないし、テニスなら史上最高の選手がいるかもしれない。個人スポーツなら史上最高の選手はいるかもしれないけど、今は考えられない。でもチームスポーツにおいて、史上最も素晴らしいチームは存在しそのチームに目立った選手はいるんだろうけど、その選手が史上最高というわけではない。

GOAT議論に終わりはなくピッペンの意見も個人的な意見のためイチイチ反応する必要はないかもしれないが、言っていることが二転三転しておりもはや何がしたいのかわからない。

また同じくジョーダンの時代にレジェンドレベルの活躍を披露したチャールズ・バークレーは「スコッティは人々との関係や友情は気にしていないし、ただ本を売ろうとしているだけ」と珍しくまともなことを言いピッペンを批判していた。

おそらく炎上商法を狙いわざと大げさなことを言うことで話題を集め本を売ろうとしているのだろうが、ただただ不快であり多くのファンはレジェンドであるピッペンの言動にイライラしているはず。しばらくピッペンに関する不愉快な話題は続きそうだ。

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