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ニコラ・ヨキッチ「最も印象的な選手はステフェン・カリー」

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ドラフト2巡目でNBA入りしながらその後大きく成長し昨季はMVPを獲得するなどNBAを代表する選手の一人となったニコラ・ヨキッチ。今季はスコアリング面で重責を担っていたジャマール・マレーとマイケル・ポーターjrを欠いた状態で戦っているが、関係なく変わらず異次元の数字を残し続けている。

そのヨキッチがプレイしていて最も印象的な選手を明かしてくれた模様。地元メディアArena Sportのインタビューを受けた彼は「君が思うリーグで最も印象的な選手は誰?」と聞かれ以下のようにコメントしている。

確実にステフェン・カリーだね。色んな人にも言っているし、もし彼のプレイが嫌いならそいつはスポーツとしてバスケットボールそのものが嫌いなんだろう。俺は時々「この男は何をしているんだろう」と考えてしまうんだけど、彼のプレイは非常にわかりやすい。だけどシュートが外れるのを上に祈るしかないんだ。彼はすごく遠いところからプルアップで3ポイントを打つけど、俺にはあんな事できない。今のリーグで最も素晴らしいオフェンシブプレイヤーだと思っているケビン・デュラントも、誰も守ることができないと思う。とにかくこの二人を抑えることが出来る選手は今のリーグにいないよ。

ステフェン・カリーは決してフィジカル面で優位に立てる選手ではないが、その圧倒的な3ポイントシューティングを武器にNBA全体の戦術を変えるまでの活躍を披露。33歳の今季もその能力は全く衰えておらず、先日は史上初めてキャリアで3000本の3ポイントを成功させた選手となった。

特に波に乗っているときのあらゆるタフ3ポイントショットを沈める様はもはや理解不可能であり、誰も止めることができない。間近でそれを見てきたヨキッチにとって、カリー以上の印象的なプレイヤーはいないのだろう。

ただ昨季のヨキッチもカリーに負けず劣らず非常に支配的な活躍を披露しており、優秀なサポーティングキャストを怪我で欠いている今季も平均25.7得点13.9リバウンド(キャリアハイ)7.0アシストと素晴らしい数字を記録している。カリーほどのインパクトはないがパスセンスと視野の広さはセンターながらリーグトップクラスであり、彼の台頭により「センター」というポジションに必要とされる能力が変わってきているほどだ。

カリーの能力には華があり彼の3ポイントは3得点以上の価値を生んでいるが、ヨキッチもカリーに負けず劣らずな成績を残しナゲッツの躍進を牽引するに違いない。

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