今季途中ミルウォーキー・バックスと10日間契約を交わし悪くない活躍を披露するも期限寸前で解雇された元オールスターのデマーカス・カズンズは、その後デンバー・ナゲッツと10日間契約を交わした。
ナゲッツではここまでバックスでプレイしていた期間よりも少ない出場時間に留まっているわけだが、チームの大黒柱であり今季も異次元の活躍を披露しているニコラ・ヨキッチはカズンズをかなり気に入っているようだ。彼の以下のコメントをLarryBrown Sportsが伝えている。
俺は彼のことを好んでいる。以前はライバルのような関係だった。だけど彼はとても素晴らしい男だよ。周りにいると楽しい。素晴らしい性格を持ってる。俺は審判が残念な時、少し頭がおかしくなることがある。だけど彼は俺が間違っていることを証明してくれた。
審判にキレ散らかすという点で見ると、カズンズとヨキッチは共通している何かを持っている。ただカズンズはマキーフ・モリスを吹き飛ばしたヨキッチと違い相手選手と揉めることはあまりなく、審判やHCに対して不満を表すことが多かった。
と思っていたが、そうでもなかった。
何れにせよ、かつてライバル心を抱いていたカズンズと同じチームでプレイしているということにヨキッチは大きな興奮を抱いているようだ。ナゲッツは1度目の10日間契約が終了したカズンズに対しデッドライン後に2度目の10日間契約を交わすと噂されているが、ヨキッチはカズンズに対し最大限のサポートを行っていくことだろう。