日本時間2月10日行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対ロサンゼルス・レイカーズの1戦は、107対105でブレイザーズが勝利してしまった。
ブレイザーズは今週主力だったCJ・マッカラム、ノーマン・パウエル、ロバート・コビントンをトレードで放出しており、この試合ではCJ・エレビー、アンファニー・サイモンズ、ベン・マクレモア、ユスフ・ヌルキッチ、ジャスティス・ウィンズローというヤバいラインナップでスタート。
一方レイカーズは今年に入ってからパフォーマンスが酷かったラッセル・ウェストブルックを起用せず望んだため流石にレイカーズが勝利するのではと予想されたのだが、試合終盤にターンオーバーを犯すなど自滅し敗戦した。
試合後両チームハイとなる30得点を記録したレブロン・ジェームズは、死んだ顔で絞り出すように以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。
非常にタフな敗戦だ。俺はとても疲れている。ワインを飲んでベッドで寝たい。
レブロンはこの試合ハンドラーとしてチームのオフェンスを牽引したものの、試合終盤にはらしくないターンオーバー犯しディフェンスで戻らないなど明らかな疲労が見えた。
ここ最近の不調の原因とされ大きな批判を受けてきたウェストブルックを起用しなかったのにもかかわらず再建中のブレイザーズに敗れてしまったため、この敗戦はレブロンのみならずチームやファン全員にとって厳しいものとなってしまっただろう。
なお試合後、全レイカーズファンを代表し元レイカーズのレジェンドであるマジック・ジョンソンはTwitterで以下のようにコメントしている。
レイカーズが今夜ポートランドに敗れた後、私は言葉を失った。今の感情をどう説明すればよいか言葉が見つからない。