日本時間3月4日行われたロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズのライバル対決は、第3クオーターで大きく引き離したクリッパーズが132対111で勝利した。
レイカーズはこれでオールスター中断明けから4連敗。ここ10試合で2勝8敗と非常に厳しい時を過ごしており、開幕前に期待されていたタイトル獲得は絶望的と見られている。
だがこの試合チーム2番目となる17得点を記録したラッセル・ウェストブルックは、まだ巻き返すことが出来ると感じているようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。
俺の役割と自分がやっていることは毎試合変わっている。だから効果的にプレイしてチームを助ける方法を探しているんだ。
だけど俺のチームに対する期待はまだ変わっていない。俺は諦めていない。それは俺の遺伝子に無い。何が起こっているのかに関係なく、俺は諦めない。最後まで戦うつもりだし、上手く行かなかったとしてもクールだ。俺は結果とともに生きている。だけど今も苦労しているから、決して諦めたりするつもりはない。
ウェストブルックは昨季ワシントン・ウィザーズでプレイしていた際も今季のように序盤に苦しんだが、後半から異次元の活躍を披露しウィザーズがプレイオフに進出する大きな原動力となった。それ故今季序盤から苦しんでいる時も「後半戦からチームにフィットして活躍しだすのでは」と期待する声が多かったが、2月以降の成績は平均14.0得点6.7リバウンド5.2アシストとむしろ悪化している。
またオフェンス面だけでなくディフェンス面でも大きな穴となっており批判を浴びているが、諦めないと語ったウェストブルックはここから意地を見せることが出来るだろうか。