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ビクター・オラディポ「ベストシャープとは程遠い」

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昨季途中マイアミ・ヒートに加入するも数試合出場した後大腿四頭筋腱の怪我によりシーズンを終えたビクター・オラディポ。FAになったオフマイアミ・ヒートと単年ミニマム契約を交わし残留すると、長い間リハビリで試合を欠場していた。

そして先日行われたヒューストン・ロケッツ戦でようやくシーズンデビューを果たした彼は、ベンチから14分出場し11得点4アシストと期待以上の活躍を披露。十分に厚かったマイアミ・ヒートの層が更に厚くなると密かに話題になっていた。

そのオラディポが復帰について言及した模様。曰く復帰を果たしたもののコンディションはまだまだ仕上がっていないという。彼の以下のコメントをMiami Heraldが伝えている。

ベストシャープとは程遠い状態だよ。とにかく時間が必要なんだ。時間が必要。我慢して試合に出場し続けて、改善し続ける必要がある。そうすれば最終的に満足な状態で試合に出場できるだろうね。

オラディポは次のサンズ線にも16分間出場したものの、フィールドゴール2本成功の4得点に終わっていた。ほぼ1年をリハビリに費やしてきたオラディポにとって、すぐに試合感を取り戻すことはまだ難しいのだろう。

ヒートはマックス・ストゥルースやゲイブ・ビンセント、ケイレブ・マーティンなどどこから拾ってきたのかわからない選手達がオラディポの不在を感じさせない十分な活躍を披露していたため、序盤からオラディポの復帰を待ちわびる声は少なかった。ただ全盛期はオールスターに選ばれるほどの活躍を披露し、攻守両面で貢献できるタイプの選手であるため、もしベストシャープを取り戻すことが出来ればヒートは間違いなく強化されるだろう。

果たしてそうなるための時間が残っているのかわからないが、オラディポはここからチームの勝利に貢献する活躍を披露することができるだろうか。注目したい。

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