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レブロン・ジェームズがラッセル・ウェストブルックとプレイしているときのプラスマイナスが異常にグロい

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今季開幕前ワシントン・ウィザーズからトレードで元MVPプレイヤーであるラッセル・ウェストブルックを獲得したロサンゼルス・レイカーズ。だがここまでウェストブルックがレイカーズにフィットしているようには見えず、序盤からチームの不調の要因として批判の対象になってきた。

フィットしないことに関しては獲得時から一部のファンから指摘されており、特に同じボールを持つタイプでありチームの絶対的司令塔であるレブロン・ジェームズとの共存に疑問符が付けられていた。ただ当初は両者ともにプレイスタイルを変えることで、共存が可能になると考える楽観的な意見も多かった。

現状彼らの共存は肉眼で見えるほど上手くいっていないが、NBAメディアがそのことを示す驚異的な数字を明らかにしたようだ。

Fadeaway Worldによれば、レブロン・ジェームズがラッセル・ウェストブルックと共にプレイしている時のプラスマイナス(選手が試合に出ている時の得失点差を表したスタッツ)が非常に悪いという。

レブロン・ジェームズは19年目のシーズンを過ごしているのにも関わらず得点王争いをリードしている。だがオールスターブレイク後勝利したのはたった2試合であり、どちらもレブロンが50得点を記録したときだった。しかしながらプラスマイナスの記録者によれば、彼がチームを勝利に導けていないのはラスと共にプレイしていることに問題があるからなのかもしれない。

Statmuseによれば、レブロンはラッセル・ウェストブルックがコート上に居ない時プラスマイナスで-5を記録している。良い数字ではないが、とても悪い数字というわけではない。だがこの数字はウェストブルックと共にプレイしている場合になると-87と大幅に下がるのだ。

嘘みたいな数字・・・

なおあれだけ「後半戦に皆の手首を破壊させる」「後半戦から本気出すから震えて眠れ」と期待されていたラッセル・ウェストブルックは、オールスターブレイク後の10試合で平均16.2得点5.8リバウンド4.4アシストFG成功率40.8%3ポイント成功率8.7%と更に成績が酷くなっており、レブロンとの共存には限界が見え始めている。

シーズンは残り1ヶ月ほどでありケミストリーがどうのこうのと言う時期はとっくに過ぎている。得ているサラリーでチームトップ&2番目の選手達のケミストリーが構築されない限りチームの浮上は期待し辛いが、果たしてこの2人のケミストリーはここから改善するだろうか。

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