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ゴーラン・ドラギッチ「ベン・シモンズが復帰できないのはタフなこと」

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開幕前フィラデルフィア・シクサーズに~デッドラインでブルックリン・ネッツに移籍したベン・シモンズ。チームに居なかったディフェンダーとして、またそのオフェンス力が改善されているかに関して特大の期待がかけられているが、数年前から悩まされている背中の痛みが改善しておらずリハビリに費やす日々が続いている。

更に日本時間3月16日朝には現地メディアからスティーブ・ナッシュがシモンズの復帰について「期待値は高いけど、全休のシナリオも考えなければならない」と発言。シモンズがネッツでプレイすることなく一足早く今季を終える可能性も低くないとしていた。

もしそうなればネッツにとって非常に大きな痛手になるだろうが、そのシモンズについて先日チームに加入し早速ベンチから試合に出場しているベテランガードのゴーラン・ドラギッチは以下のようにコメント。ESPNが伝えている。

彼が復帰できないのはタフなことだね。だけど同時に、我々全員はプロフェッショナルとしてここにいる。彼がどうバスケットボールをプレイするか全員がわかっている。もちろんコート上でともにプレイする時間が必要だけど、俺は常に「今彼はプレイしていなくて、チームが最終的にリズムを掴んだ時、彼の復帰を待つことは出来ない」というふうに見ている。

でももし彼のような武器、ディフェンダー、リバウンダーを追加できれば、チームはより良くなるだろう。もちろん俺がベストになることを願っているし、早期に復帰して貢献できると願っている。

シモンズは1年目足の骨折によりシーズンを全休したが、その後の2シーズンは合計160試合に出場するなど頑丈さを見せていた。ただここ2シーズンはそれぞれ57試合、58試合と60試合以上出場することが出来ておらず、19-20シーズンは膝の負傷によりプレイオフを欠場していた。

もしシモンズの今季の全休が決まればその能力や価値が益々下がることになり来季のプレイにも影響が出てくるだろうが、一方でケミストリーの構築がままならない中1試合も落とすことが出来ないプレイオフにぶっつけ本番で起用するのにもリスクが伴う。

いずれにせよシモンズの処遇については、難しい判断が迫られることになりそうだ。

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