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ケイド・カニングハム「リーグのスーパースターになりたい」

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2021年NBAドラフト全体1位でデトロイト・ピストンズに指名されたケイド・カニングハム。序盤こそ適応に苦しみ期待以下の成績に留まっていたが、後半以降尻上がりに調子を上げここ数週間は非常に力強いパフォーマンスを見せている。

そのカニングハムが、リーグ入りからの経験についてANDSCAPEに手記を投稿したようだ。彼のコメントをANDSCAPEが伝えている。

ここまで良いルーキーオブザイヤーレースを過ごしている。俺の同期が今季のシーズンを通してどのようにプレイしているか見るのが好きなんだ。俺達は史上トップクラスの世代であることを示していると思う。凄い良い世代だと思うし、俺達は1年目から期待に応えているから、とても楽しいね。だけどまだ俺がルーキーオブザイヤーのトップに立っていると強く感じている。

俺は今季の多くの敗戦からたくさん学んでいる。特に序盤14連敗を喫した時とかね。あれはクレイジーだった。またいくつかのゲームに勝つことがどのようなものかをも学んだ。この二つは両極端の感情だ。そして俺は自分がフェンスのどちら側に居たいかを知っていて、このリーグで素晴らしい成績を収める準備が出来ている。

俺はこのリーグのスーパースターになりたい。でも負けている限りそれは無理。だから俺には多くのモチベーションがあるし、勝ち始めないといけない。それは良いことだと思う。

カニングハムは今季ここまで平均17.1得点5.8リバウンド5.5アシストを記録。特に2月以降は平均19.6得点6.6.リバウンド5.9アシストとオールスターレベルの数字を残しており、徐々にそのポテンシャルを発揮し始めている。

彼がスーパースターになるには彼の言う通りチームを勝利に導く必要がある。今季のピストンズは再建期を過ごしていることもあり、ここまで20勝54敗とリーグワーストレベルに終わっている。ただ先日のマジック戦で驚きの50得点を記録したサディック・ベイやキングスから移籍後好調のマービン・バグリーを始め若手コアが力を発揮しつつあり、数年後トップチームになっていても不思議ではない。

今季のカニングハムを見ている限り彼はそのトップチームの中心として活躍していそうだが、まずは今季どのような成績で終えるのか、残り数試合だが注目したい。

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