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我慢の限界?ラッセル・ウェストブルックが試合後メディアとヒートアップ

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日本時間3月30日行われたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・レイカーズの戦いは、ホームのダラス・マーベリックスが128対110で圧勝した。

レイカーズは前の試合プレイイントーナメント争いの直接のライバルであるニューオーリンズ・ペリカンズ戦で敗れており、その際にチームのベストスコアラーであるレブロン・ジェームズが足首を負傷。この試合は欠場し厳しい戦いが予想されたが、オールスターブレイク以降の殆どの試合と同じく第1クオーターで大きな差を空けられそのまま敗戦した。

レブロンとデイビスが欠場したためBIG3の内試合に出場したのはラッセル・ウェストブルックのみ。そのウェストブルックはチーム2番めとなる25得点を記録したものの、3ポイントは5本中1本しか沈めることができず。難しい状況が続いている。

そんな中、彼の試合後のメディア対応が話題になっている模様。Clutch Pointによれば、ウェストブルックはロサンゼルス・タイムズの有名な記者であるブラッド・ターナーと熱い言葉を交わしたという。

ターナー:ラス、君たちは11位に順位を落として、プレイイン争いから外れた。ここから何を変えるつもり?

ラス:いや何もない。何も。

ターナー:なぜ?

ラス:何もないから。何を変える?俺達にはまだ試合が残っている。他のチームも試合が残っている。俺達にはまだプレイイン以下との試合も残っている。変えることはなにもない。何を変えるべきだと思うんだ?

ターナー:試合に勝つこと。ハードにプレイすること。君は質問して、私は答えた。

ラス:そりゃ良いね。勝利することが答えなの?

ターナー:私は実際に出場していない。君はどうするべきだと考えているのか私に答えてほしい。

ラス:正確に言うと、俺は答えを持っていない。

ターナー:もし持っていないなら、試合に出たとき私は君を助けることができない。

ラス:ならなぜ君が答えを持っていないのに俺が答えを持っていると思って聞いてくるんだ?

ターナー:いや、私は実際にプレイしていないんだラス。私はできるだけ君から情報を手に入れたくて・・・

ラス:俺はチームの一人に過ぎない。これはチームスポーツだ。だから答えを持って無い。俺に教えてくれよ。

ターナー:私も持っていない。だけど私はゲームを知り尽くしているプロに聞いているんだ、どうすれば改善することが出来ると考えているかを。

ラス:もうわかったよ。

ターナーの言った通りこの敗戦によりレイカーズはプレイイントーナメント圏外となるイースタンカンファレンス11位に陥落。成績が同じサンアントニオ・スパーズがタイブレーカーを保有しているため、11位に順位を下げた。

残りシーズンのスケジュール厳しいランキングを算出しているTankathonによれば、レイカーズはそのランキングで3位、スパーズが5位、9位ペリカンズが23位となっている。タイブレーカーを持っていないこと、残りの日程を考えると、最後のプレイインスポットを争っている3チームの内レイカーズが最も厳しい立場に追い込まれていると言って良いだろう。

ウェストブルックのこの態度は今季これまでにも見られたようなものであるため今更驚くべきことはないが、彼はこの残り7試合チームを救う活躍を披露できるだろうか。

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