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アンソニー・デイビス「世界が俺達の負けを望んでる」

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先日行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦を落とし、プレイオフ進出どころかプレイイントーナメント進出すら厳しい状況となったロサンゼルス・レイカーズ。日本時間4月4日朝方いつの間にか行われていたナゲッツ戦でも敗れいよいよその時が近づいている。

今季のレイカーズの不調の要因はたくさんあるが、多くのレイカーズファンが考えているのはやはり「ケガ人の多さ」だろう。チームの大黒柱となるはずだったアンソニー・デイビスがシーズンの半分以上を欠場し、レブロン・ジェームズも継続的に足を痛めて20試合近くを欠場。さらにベンチからのスコアリングが期待されていたケンドリック・ナンは1試合も出場することなく早くもシーズンを終えることが決定している。

そのレイカーズについて、アンソニー・デイビスはナゲッツ戦後以下のようにコメント。ESPNが伝えている。

個人的に一番大きいのは、俺達がシーズン中ずっと健康だったらどれだけできたかということだ。選手達は「OK、もし俺達が健康ならどれだけできたか、レブロンが健康だったら、ナンが健康だったら」って感じさ。

俺達はチームとしてまとまっていて、理論上良いチームに見えた。でも多くの選手がラインナップから離脱してしまって、そのポテンシャルに近づくことが出来なかった。だから一番腹が立つのは、俺達がどこまで出来たかわからないことだよ。

道徳的な勝利など存在しない。特に俺達にとってはね。間違いなく世界中が俺達の負けを望んでる。でも俺の仕事はコートに出て勝利に貢献すること。ロッカールームでの俺達のスピリットはとても高いし、戦い続けるつもりだ。

ここまで39試合も欠場している選手が「もしチームが健康だった」と言うのには違和感があるが、それがデイビスの正直な感想なのだろう。

今日の試合でサンアントニオ・スパーズがブレイザーズに勝利したため両チームのゲーム差は2に広がった。もはやレイカーズに負けは許されないが、復帰を果たしたデイビスは残り試合どれだけの貢献を果たせるだろうか。

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