昨季の活躍によりシャーロット・ホーネッツの主力へと成長したマイルズ・ブリッジズ。今季は役割を大幅に広げ一気に成長。序盤から予想外の活躍を披露しチームのエーススコアラーの一人として活躍した。
そのブリッジズは今季終了後制限付きFAになる。去年の秋には提示されたとされる4年約6000万ドルの契約延長オファーを拒否したと報道されていたが、彼は当初からもっと大きな契約を締結できる自信を持っていたのかもしれない。
Bleacher Reportによれば、ブリッジズはチームからマックス契約をオファーされることを期待しているという。
ブリッジズはチームの将来の1人であり、シャーロットはラメロ・ボールと共に成長してほしいと思っている。ブリッジズのグループは昨秋の4年約6000万ドルの延長契約を拒否したが、情報源によれば彼は今夏5年約1億7300万ドルのマックス契約を要求するつもりだという。リーグの人事関係者はホーネッツがいかなるオファーにもマッチすると考えている。
また同メディアによればチームはエーススコアラーとしての活躍が期待されながら大小の怪我によりここ2年で93試合しか出場していないゴードン・ヘイワードのトレードを模索する可能性が高いという。
ホーネッツはラメロ・ボールやブリッジズらの成長もあり2015-16シーズン以来となるシーズン勝ち越しを達成。残念ながらプレイイントーナメント初戦でアトランタ・ホークスにブローアウトされたが、期待以上のシーズンを過ごしたと言えるだろう。
4年目のシーズンを終えたマイルズ・ブリッジズは今季平均20.2得点7.0リバウンドFG成功率49.1%を記録。昨季から平均得点を7.5得点も上昇させ、MIP賞候補の1人と目されるほどの活躍を見せた。
ただルーキー契約後マックス契約を貰った同世代のジェイソン・テイタム、トレイ・ヤング、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーらに比べると少し物足りない成績でもあるため、適切な価格がどうかは微妙だ。
最終的にはホーネッツが適切だと考えるかどうかにかかっているが、果たしてブリッジズはマックス契約を得ることが出来るだろうか。