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テイレン・ホートン・タッカー「正直もっとボールを持ったほうが良いプレイが出来た」

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リーグトップクラスのウィングスパンを持ち1年目からロサンゼルス・レイカーズが高い価値を見出していたテイレン・ホートン・タッカー。3年目の今季はさらなる活躍が期待されたが、平均10・0得点2.7アシストと期待された成長を見せることが出来なかった。

今季のレイカーズは怪我人に苦しめられスタメンやローテーションが固定されない時期が最後まで続き、チームもプレイオフどころかプレイイントーナメントにすら進出することが出来なかった。またタッカーはその不調に巻き込まれ、FG成功率と3ポイント成功率がキャリアワーストに留まるなど効率面でも苦しんだわけだが、タッカーがその今季について言及したようだ。彼の以下のコメントをSilver Screen and Rollが伝えている。

今季は安定させたかった。今季を迎えるにあたって一番重要でやりたかったことでもある。何か不満を吐くつもりはないけど、夏の目的は安定させることだと感じているし、そうするために集中するつもりだ。

経験した全ての状況の内、殆どは学習経験のようなものだった。オンザボールでも、オフザボールでも、必要になる経験があった。正直もっとボールを持ったほうが良いプレイが出来たと思うし成功したと思うけど、スタートプレイして学ぶことは、チームが俺に求めている重要なことなんだと思う。

もっと多くの時間をプレイするべき期間がいくらかあった。レブロンが離脱して、更に他の選手も離脱してシーズンが終わってしまった。ボールを持ってプレイしベストを尽くすチャンスが有った。そのほうが良かったと思う。

タッカーは今季60試合に出場したが、スタメンで起用されたのはたった19試合のみ。またただでさえボールを独占するタイプのレブロン・ジェームズが居るにも関わらず、更にボールを独占するタイプであるラッセル・ウェストブルックがオフシーズン加入したのも、ボールを必要とするタッカーにとって痛手だったはずだ。

ただそのウェストブルックについてはトレードの噂が流れており、もしウェストブルックがトレードされればタッカーにも納得できる役割が与えられるかもしれない。一方チームで数少ない契約の残った20代の選手であるため、トレードの駒として利用される可能性もある。

そのため来季もレイカーズでプレイするかは分からないが、どちらにせよ来季はここ2年期待ハズレだったタッカーの将来を占う重要なシーズンになりそうだ。

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