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ジョエル・エンビード「ハーデンはもっとアグレッシブになる必要がある」

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日本時間4月26日行われたプレイオフファーストラウンド第5戦フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対トロント・ラプターズの戦いは、アウェイのトロント・ラプターズが103対88で快勝した。

レギュラーシーズンにトロント・ラプターズがシクサーズに相性の良さを見せていたため、アップセットの可能性が高いとの声も多かったこのシリーズだが、シクサーズが3連勝を喫しあっさり次のラウンドへ進むと見られていた。だがここに来て連敗を喫し、敵地で第6戦に挑むことになった。

試合後シクサーズの大黒柱でありこの試合チームハイとなる20得点を記録したジョエル・エンビードは、15得点に終わったジェームズ・ハーデンにさらなる活躍を求めたようだ。彼の以下のコメントをCBS Sportsが伝えている。

彼がここに来てからずっと言っていることだけど、もっとアグレッシブになって彼らしくなる必要がある。それは俺の仕事ではないし、多分コーチが彼にもっとショットを打ってくれと話すべきだろう。特にラプターズが今までのように俺を守ってきたときはね。だけどそれは俺の仕事じゃない。

ハーデンはプレイオフ5試合でここまで平均18.4得点9.2アシストを記録。アシスト数はプレイオフキャリアハイではあるものの平均得点はロケッツ移籍以降ダントツワーストの数字。またFG成功率37.3%3ポイント成功率37.9%と効率面でグロい数字を叩き出しており、本調子とは程遠い。

一応歴史上プレイオフで初戦から3連勝を記録した後4連敗を喫したチームは存在しないためシクサーズがここから2連敗を喫し敗退する可能性は非常に低いが、次のラウンドへ進むためには指を負傷しながらプレイしているエンビードだけでなくハーデンの活躍も不可欠になる。

果たしてハーデンはここから調子を取り戻し、自分らしいプレイを見せることが出来るだろうか。

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