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デマー・デローザン「思ったより良いシーズンだった」

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日本時間4月28日行われたミルウォーキー・バックスとのプレイオフファーストラウンド第5戦に敗れたことで、シカゴ・ブルズの今季が終了した。

ブルズは昨夏オフシーズンにFA市場で巧みに動き、サイン&トレードでデマー・デローザン、ロンゾ・ボールという実力者を獲得。ここ数年は低迷期を過ごしていたが、一気に強豪へと目されるようになった。

またシーズン序盤からその期待に応え、首位争いを演じるなど大躍進。特に中盤にかけてデマー・デローザンが10試合連続30得点以上を記録するなどとんでもない数字を残し、タイトル獲得を狙えるのではとの声も少なくなかった。

それ故ファーストラウンドでの敗退は期待以下だったと言えるが、そのデローザンは今季を振り返り以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。

完璧だった。これ以上は望めない。少なくとも素晴らしい年を過ごしたと言える。フロントオフィス、チームメイト、街にとってね。全てが俺が想像した以上だった。

32歳の年を過ごしたデローザンは今季76試合に出場し平均27.9得点FG成功率50.4%3ポイント成功率35.2%(全てキャリアハイ)を記録。また数字だけでなく2試合連続で結晶ブザービーターを決めるなど異常な勝負強さを発揮し、キャリアイヤーとなるシーズンを過ごした。

ただプレイオフ5試合では平均20.8得点FG成功率41.1%と本領を発揮できず。3ポイントに至っては放った9本全てを外し、1本も沈めることが出来なかった。こちらから見る限り今季のブルズは終盤に失速し強豪相手に全く勝てないなど思ったほど強くなかった印象だが、デローザンはそうは思っていないようだ。

ブルズはオフシーズンにFAになるザック・ラビーンとの再契約交渉が控えており、ラビーンの慰留に成功し怪我で苦しんだロンゾ・ボールやアレックス・カルーソらが万全の状態でシーズンに入ることが出来れば、再び強烈な数字を残す可能性がある。デローザンにはその牽引役として今季のような活躍を再び披露することに期待したい。

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