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スティーブ・カーHC「ディロン・ブルックスは掟を破った」

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日本時間5月4日行われたプレイオフウェスタンカンファレンスセミファイナルゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスがウォリアーズのゲイリー・ペイトン3世に対しファウルを犯しフレグラントファウル2で退場した。

映像を見る限りボールに全く届いておらず空中で頭にラリアットを食らわせた形となっており、非常に悪質。また試合後ペイトンが肘を骨折していることが判明し、ファンからも多くの批判を浴びている。

試合後ウォリアーズのHCを務めるスティーブ・カーはこのプレイに関し以下のようにコメント。ESPNが伝えている。

あれが故意かどうかは分からないけど、ダーティーだった。掟というものがある。空中で頭をはたいて選手のシーズンやキャリアを危機にさらしてはいけないという選手達が従わねばならない掟があって、最終的にゲイリーの肘は折れてしまった。彼は掟を破ったんだ。ディロン・ブルックスは掟を破った。

ゲイリー・ペイトン3世はこのシリーズ第1戦で相手エースジャ・モラントのマッチアップを担当し、試合終盤には重要な3ポイントを沈めるなど攻守両面で欠かせない活躍を見せていた。肘の骨折であればすぐに復帰することは不可能であり、恐らく今季中に復帰することも不可能だと思われる。

彼の損失は非常に大きな痛手になるだろうが、ブルックスにも何らかの処分が下されることになりそうだ。

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