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フィル・ハンディ「HCになる準備が出来ている」

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今季様々な理由で予想以上に酷いシーズンを過ごしたロサンゼルス・レイカーズは、シーズン終了後2シーズン前のタイトル獲得に大きな貢献を果たしたHCフランク・ボーゲルを解任した。

レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスというリーグトップクラスの戦力を有するだけあってHC職も簡単な仕事ではなく、噂はちらほら流れているものの次のHCが誰になるのか判明するのにはまだ時間がかかると見られている。

そんな中、今季アシスタントコーチとしてレイカーズに所属し2013-18年の間クリーブランド・キャバリアーズでアシスタントコーチをするなどレブロン・ジェームズと親交が深いとされるフィル・ハンディが、自身の職について言及したようだ。彼の以下のコメントをSilverscreenandrollが伝えている。

今のこの時点で、HCになる準備が出来ていると私は強く思っている。自分のチームを引き受けて、船を操縦する準備が出来ているよ。過去(コーチとしての)11年間、私にとってとてつもない学習曲線だった。そしてこの3年間、HCとしての資質を見られる立場に身を置こうとし始めたんだ。

負けることには全く興味がない。「再建」という言葉に全く興味が無いんだ。HCになるとしても、常に自分の臨む機会を選べるとは限らない。だけど私は競争する能力のあるチームを指揮したい。

選手の育成に関するコーチングを行うプレイヤーデベロップメントコーチとしてのキャリアが長いフィル・ハンディ。ただキャバリアーズでの職歴に加えトロント・ラプターズ、ロサンゼルス・レイカーズでもそれぞれ1度ずつタイトルを獲得しており、その能力は高く評価されている。また様々な方面で強大な力を持っているとされるレブロン・ジェームズに対し、チーム内で唯一物申す事ができる人物としての評価も高かった。

ただ現状レイカーズがハンディについて興味を持っているとの噂は一つも流れておらず、最近ではトロント・ラプターズのアシスタントコーチと面談を実施するためラプターズに許可を申請したとの報道が流れている。

発言を聞く限り彼はアシスタントコーチとしてのキャリアを終え、HCになろうとしているように見える。もしレイカーズが彼以外の人物をHCに据えた場合ハンディはレイカーズを離れる可能性が高いが、レイカーズはどんな決断を下すことになるだろうか。

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