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ケボン・ルーニー、ドラフトの指名順位がモチベーションになっていることを明かす

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先日行われたプレイオフカンファレンスファイナル第2戦で、ウォリアーズのケボン・ルーニーがプレイオフキャリアハイとなる21得点を記録した。

ルーニーは絶対的な主力では無いもののレギュラーシーズンは全ての試合に出場し、難しいシステムを運用しているウォリアーズにおいて信頼できるビッグマンとして活躍。さらに今季のプレイオフではメンフィス・グリズリーズとのカンファレンスセミファイナル第6戦で22リバウンドを記録するなど、その評価を急速に高めている。

7年目のシーズンを送っている彼は1年目こそ5試合の出場に終わり2年目も出場機会が伸びなかったが、その後はウォリアーズのローテーションプレイヤーの1人へと成長した。その彼は試合後自身について以下のようにコメント。FoxSportsが伝えている。

グリーンルームに呼ばれた時(※ドラフトの日指名候補が集められる場所)「おぉこれで夢が叶ったんだ」って感じだった。だけど30位で名前が呼ばれるまで指名された選手を見ていて、本当に指名されるかわからなかったんだ。素晴らしいことだったけど、同時に悲しいことでもあった。あれは腹がたったよ。

ルーニーは高校時代「ネクストケビン・デュラント」と言われるほどの能力を見せ、名門UCLAへ入学。だが大学時代に負い1年目5試合しか出場できなかった大きな要因でもある臀部の怪我でその評価が大きく下がり、予想よりも下の順位で指名されることになった。

また彼のキャリア序盤の活躍はチームにとって期待以下だったようで、3年目終了後プレイヤーオプションを行使されず完全FAになることに。だが4年目に見逃せない活躍を見せ、契約を延長。その後は平均出場時間こそそこまで多くないものの、重要な選手の一人として活躍してきた。

ドラフト30位でルーニーのような選手を獲得できた事はウォリアーズにとって非常に大きかっただろうが、彼はこの先のプレイオフの試合でも引き続きエネルギッシュなプレイを見せてくれるに違いない。

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