日本時間5月27日行われたダラス・マーベリックスとのウェスタンカンファレンスファイナル第5戦に勝利したゴールデンステイト・ウォリアーズは、ここ8シーズンで6度目となるファイナル進出を果たした。
一方イースタンカンファレンスファイナルはまだ決着がついておらず、現在ボストン・セルティックスが3勝2敗でマイアミ・ヒートに大手をかけているものの、両チームともに不安定な戦いが目立っておりどちらがファイナルに進出してもおかしくない戦いを見せている。
そんな中、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンがファイナルでの対戦相手について早くも言及した模様。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
両チームともタフだと思う。ボストンはオフェンス面で俺たちに問題を引き起こさせるだろうね。彼らのディフェンスは信じられないくらい素晴らしい。どっちを相手にしたいか聞かれたら、俺はどっちと勝負することになるかを答えるよ。俺たちはボストンと戦うだろう。
セルティックスとヒートどちらも強力なディフェンス力とハードワークを有するチームであり、ウォリアーズにとってどちらも簡単な相手ではない。またダラス・マーベリックスには存在していなかった「ディフェンス力のあるビッグマン」であるバム・アデバヨとロバート・ウィリアムズ3世が主力としてプレイしており、ダラス戦のようなケボン・ルーニーが暴れる機会は限定されるはずだ。
ただ両チームともに特にカンファレンスセミファイナルから激戦続きであり、主力に負傷者が相次ぎギリギリの戦いを強いられている。また単純なオフェンス力だけで言えば明らかにウォリアーズが抜きん出ており、ディフェンス面だけでは太刀打ちできないはずだ。
ヒートであれセルティックスであれファイナルは非常に面白い戦いが繰り広げられそうだが、果たしてドレイモンドの予想は当たるだろうか。