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【NBA2022オフシーズン】ヒューストン・ロケッツがクリスチャン・ウッドのトレードによる放出を検討?

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2020年オフシーズン強豪チームでプレイしたいという理由でサイン&トレードでデトロイト・ピストンズからヒューストン・ロケッツへ移籍したクリスチャン・ウッド。1年目は41試合の出場に留まるも平均21.0得点を記録。また今季は平均17.9得点10.1リバウンドと平均ダブルダブルを達成し、FG成功率50.1%3ポイント成功率39.0%とシュート面でも安定した活躍を披露した。

ただロケッツはジェームズ・ハーデンを放出して以降再建に舵を切っており、ウッドには昨季から1年以上にわたって継続的にトレードの噂が浮上。特にラッセル・ウェストブルックを獲得し悲惨な目に遭っていたロサンゼルス・レイカーズがジョン・ウォールとウッドの交換でウェストブルックの放出を狙っていたが、1巡目指名権を要求され破談に。結局ロケッツに残留していた。

そんな中ウッドに関しまたしてもトレードの噂が浮上したようだ。The Athleticによるとウッドに対する関心はまだ消滅していないという。

NBAのチームがウッドに興味を持った理由は明白だ。彼はビッグマンのユニコーン。オフシーズンの初期の数週間でさえ彼への関心は衰えていないと、情報筋は語った。ウッドはロケッツが契約が切れてタダで出ていかれるのを阻止するほどの十分な才能を持っている。

同メディアによればトレード先の候補としてシャーロット・ホーネッツ、ニューヨーク・ニックス、サンアントニオ・スパーズの名を挙げている。

ロケッツは先日行われたドラフト指名順位抽選会議で2022年ドラフト全体3位指名権を獲得。1位&2位次第ではあるが、順当に行けば世代トップクラスのスキルを持つパワーフォワードのパオロ・バンケロを獲得すると予想されており、もしそうなればロケッツは1年目ながら少なくない出場機会を手にしたアルペラン・シェングンとバンケロを優先的に起用する方針を固めるはず。その場合ウッドは確実にトレードで放出されるはずだ。

正直なところ強豪チームでプレイしたいという理由でロケッツに移籍しながらジェームズ・ハーデンのわがままに巻き込まれ2年もの間不遇の時を過ごした彼にはもっと自身の能力を活かせるチームでプレイしてもらいたいが、ロケッツはどんな決断を下すだろうか。

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