ここ数年ジェイソン・テイタムと共にWウィングエース体制の一角を形成しリーグトップクラスのツーウェイウィングとして活躍してきたジェイレン・ブラウン。だがチームは昨季プレイオフファーストラウンドであっさり敗れ、今季も序盤から低空飛行が続くなど不調に喘ぎ、Wウィングエース体制の限界を指摘する声が増えていった。
また一部メディアではジェイレン・ブラウンのトレードによる放出を噂していたが、ブラウンは当時を振り返り以下のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えている。
あのトレードトークはうるさかったし、大半はボストンファンからのものだった。言い訳に寛容な街では無いということさ。だけど序盤は新しいコーチ新しいフロントオフィスで、俺が15試合くらいを欠場したし、それらのせいで事がうまく進まなかったんだ。ファン達は我慢できていなかったし、それはとても理解できる。だけど健康を取り戻してメンバーが全員揃って、今の俺達の可能性は無限大さ。
↓ブラウンさんこんなう●ちみたいな見る目0な記事作ってしまい申し訳ありませんでした。
セルティックスは1月辺りから主にディフェンス面で大きく向上し、リーグトップクラスの成績を残した。さらにその勢いはプレイオフでも続き、2008年以来のファイナル出場という序盤の出来からは考えられないようや快挙を達成。結果が出てきたことにより、ブラウンをトレードするべきとの声は自然と消滅した。
これから行われる予定のファイナルでは、経験値や層の厚さを考えウォリアーズを優勢と見る声が少なくない。ブラウンにはそういった逆境の声を再び覆すような活躍に期待したい。