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クイン・スナイダー「チームが新しい声を必要としていると強く感じた」

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今季まで8シーズンにわたってユタ・ジャズを指揮し、ここ6シーズンは連続してプレイオフへとチームを導いてきたクイン・スナイダーが、日本時間6月6日未明チームのHCを辞任すると発表された。

ジャズはオールスターセンターでありリーグトップクラスのディフェンス力を誇るルディ・ゴベールとリーグ屈指のスコアラーであるドノバン・ミッチェルを主軸にここ数年戦ってきたが、今季はプレイオフファーストラウンドでダラス・マーベリックスに敗れ期待以下の出来でシーズンを終えることに。ファーストラウンドでの敗退が決定した時点でジャズの指揮命令系統の変更が予想されていた。

発表後、スナイダーは退任について以下のようにコメント。HoopsHypeが伝えている。

進化し続けるための新しい声をチームが必要としていると強烈に感じだ。哲学的な違いは無いし、他の理由も無い。8シーズン経ったが、今こそ前進する時だと感じている。シーズン終了後時間をかけてチームから離れて、これが正しい決断だったことを確認する必要があった。

スナイダーは8シーズンでトータル636試合を指揮し、372勝264敗勝率58.5%を記録。レギュラーシーズンでは素晴らしい数字を残したものの、プレイオフでは出場した6シーズン中カンファレンスセミファイナルでの敗退が3度、ファーストラウンドでの敗退が3度と、1度もカンファレンスファイナルに進出することが出来なかった。

スナイダーとしては悔しい形でチームを去ることになったが、実績は十分でありHCを探しているシャーロット・ホーネッツのようなチームが興味を示すかもしれない。

なおジャズはスナイダー辞任により大きく動き出す可能性が高まり、ルディ・ゴベールやボヤン・ボグダノビッチに獲得の関心が集まっていると噂されている。

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