2年目の今季チームの顔となる活躍を披露し、プレイオフではチームのトップスコアラーとして活躍するなど大きな成長を見せたアンソニー・エドワーズ。リーグトップのライジングスターの1人としての評価を確立させた。
そんなエドワーズが、NBA直前の出来事について明かしてくれた模様。プレドラフトでゴールデンステイト・ウォリアーズに招待された際、HCスティーブ・カーから結構きついことを言われたという。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
ステフがやっていると言うドリルをやったんだ。走ってラインにタッチして、シュートを打つ。それの繰り返し。それを5回連続でやった。でも疲れすぎて出来なかったんだ。いやこれは無理だろって感じだったけど、口にはしなかった。
ワークアウトが終わって、スティーブ(カー)が俺のところへ来て「もっと速く走れないのか?」って。俺は「十分早かったと思う」って感じだったけど、カーは「ノー、もう一度やって」って感じだった。
エドワーズがドラフトで指名された2019年ウォリアーズは全体2位指名権を保有していたため、もしロッタリーでウォリアーズがドラフト1位指名権を獲得した場合エドワーズを獲得する可能性もあった。エドワーズは当時世代トップレベルの身体能力を有していたはずだが、それほどカーの要求が高く、ステフの行っている練習がクレイジーだったのだろう。
ただ高い向上意欲を持つエドワーズはそこから成長し、今季はオフェンス面だけでなくディフェンス面でも強烈な選手へと進化を遂げた。カーの言われたことは強烈だったようだが、これからも更に成長するに違いない。