昨オフ同期レブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズへ加入し、キャリア初のチャンピオンシップ獲得が期待されたカーメロ・アンソニー。序盤から3ポイントシューティングで見逃せないパフォーマンスを披露したが、残念ながらプレイオフに出場することなくシーズンを終えた。
現在38歳になったばかりでありいよいよ引退の時期が近づき始めている。6度オールNBAチーム10度オールスターに選ばれ75周年記念チームにも選出され選手としての実績は十分。後はタイトルだけなのだが、来季はどのチームでプレイしているだろうか。
ということで今回はFadeaway Worldがまとめた「カーメロ・アンソニーの移籍先候補」5チームを見てみよう。
#5 ミルウォーキー・バックス
ミルウォーキー・バックスは今季2年連続でプレイオフセカンドラウンドを突破することが出来なかったが、健康であれば来季もタイトルコンテンダーの1チームになるだろう。依然としてBIG3のヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーがおり、サポーティングキャストも優秀。先日はリーグ屈指の有能ロールプレイヤーであるボビー・ポーティスの残留が報道された。
カーメロ・アンソニーが加わることでチームにベンチから得点できる3ポイントの脅威がもたらされる。ヤニス・アデトクンボがいるため間違いなくオープン3ポイントを打つことが多くなるだろう。彼のショットクリエイション能力は依然として健在であり、ベンチユニットの1人としてオフェンスを活性化させるはず。もしカーメロがそのような役割を望みチャンピオンシップレベルのチームに貢献したいのであれば、魅力的な移籍先となる。