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【NBA2022オフシーズン】今オフ最も移籍する可能性の高い選手とは?

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7月から解禁されるFA市場及びその数日前に迫られるプレイヤーオプションの行使期限が近づいていることもあり、ここ数週間からトレードや移籍に関する噂が多く流れるようになっている。

今夏のFA市場は比較的小粒な印象が否めないが、ブラッドリー・ビールやカイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンにラッセル・ウェストブルック、ジョン・ウォールなどプレイヤーオプションを保有している大物スタープレイヤーが例年以上に多く、彼らの動向に注目が集まっている状況。

ただ上記の選手たちはほぼ全員が現在所属しているチームに残留する見込みであり、FA市場をかき乱すとは予想されていない。では今夏一番移籍する可能性が高い選手とは一体誰になるのだろうか?

NBAインサイダーのMarc Steinによれば、今夏移籍する可能性が一番高いのはフェニックス・サンズのディアンドレ・エイトンだという。

このオフシーズンで一番移籍する可能性が高いのは誰だろう?その場で質問された時に答えを探してしまったのだが、他チームの代表者と喋っているときの答えを借りるとしよう。私が尋ねた時に最も引用された名前はフェニックスのディアンドレ・エイトンだ。エイトンはユタのルディ・ゴベア、デトロイトのジェレミー・グラント、アトランタのジョン・コリンズ、トロントのOG・アヌオビー、そしてFA市場で噂のあるシカゴのザック・ラビーン、ワシントンのブラッドリー・ビールよりも可能性が高い。

2018年ドラフト全体1位指名でフェニックス・サンズに入団したディアンドレ・エイトンは、1年目からチームのスタメンセンターとして安定した活躍を披露。ただ昨オフは契約延長の資格を持ちながらマックス契約を要求したためサンズとの交渉が決裂し、今オフ制限付きFAになることが決まっていた。

制限付きFAのためサンズは他チームからのオファーに対し同額のオファーを提示することで強制的にチームに残留させる権利(いわゆるマッチ)を持つが、もしそのオファーがサンズの考える適正価格よりも明らかに高い場合、サンズはエイトンを放出すると見られている。また最近ではサイン&トレードでの放出も噂されており、来季違うジャージーを着てプレイしていることが既定路線となっている。

現在エイトンに興味を示しているのはポートランド・トレイルブレイザーズとデトロイト・ピストンズの2チーム。両チームともに今季リーグ下位に沈み、比較的キャップスペースに余裕があり、大型の高額契約を提示する可能性が高い。またここ数日前にはアトランタ・ホークスがエイトンに興味を示しているとの噂も。

エイトンはリーグトップクラスの身体能力を持つセンターとして昨季ファイナルに進出したサンズの絶対的な選手となったが、一方で近年ビッグマンにも必要とされているロングショット能力やパススキルなど多彩な才能がある選手ではない。ただフェニックス・サンズのオフェンスシステムがエイトンの能力を制限しているとの声も少なくなく、他チームへ移籍することで彼のポテンシャルがアンロックされる可能性もある。

いずれにせよエイトンの行方には注目が集まりそうだが、彼はどんな決断を下すことになるだろうか。

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