非常に競争の激しいリーグとして知られているNBA。高いレベルのフィジカルを要求されることもあり、レブロン・ジェームズでもない限りほとんどの選手は34~5歳辺りから急激に衰えると言われている。
ただ年齢と言うのはあくまでもただの数字に過ぎず、実際の年齢と見た目の年齢がかけ離れている選手も存在する。ということで今回はあまりにもネタが無いのでFadeaway Worldがまとめた「思ったより若い選手10人」の内、選出理由が意味不明だったクリント・カペラを除く9人を見てみよう。
※ディアンドレ・エイトンが選出されていないくらいには基準がガバガバだが気にしないで欲しい。
ブランドン・イングラム
年齢:24歳
理由:多分見た目
NBAの風景がどれだけ変化し続けているかを考えてみると、ブランドン・イングラムはレイカーズの選手だった頃から10年くらい経ったように見える。実際は3年ほどであり彼はまだ24歳だが、この見た目で24歳は頭が混乱する。これには様々な理由がある。彼は同世代の多くの選手とは違いソーシャルメディアで大きな存在感がある訳ではない。1年以上前を最後にツイッターやインスタグラムを投稿しておらず、スポットライトから遠ざかっているのだ。
ただコート上での彼の成熟はまるで10年選手みたいだ。キャリア序盤彼はペリメーターゲームに依存しすぎており、自身でショットをクリエイトするのに苦しんでいた。そのためレブロン・ジェームズのペアを劇的に必要としていたトレードの駒になったのだ。ペリカンズ加入後彼は急速に成長。欠点が武器となり、今季初めて出場したプレイオフではフェニックス・サンズ相手に平均27.0得点6.2リバウンド6.2アシストを記録している。
30代には全く見えないけど、24歳にも見えないのはなんとなくわかる