開催日前にトレードの噂が多く飛び交っていながら結局大型トレードが起こることなく終わった2022年NBAドラフト。昨年のような波乱も無く進んだが、上位3人はどの年であっても1位指名候補になれるだけの逸材であり、今後の活躍が注目されている。
今回はFadeaway Worldがまとめた2022年ドラフト会議「勝者と敗者」を見てみよう。
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勝者:ヒューストン・ロケッツ
ヒューストン・ロケッツは今ドラフトで最も安全牌になるかもしれない選手を獲得出来たため、大きな勝者だ。ジャバリ・スミスは素晴らしいシューター&ディフェンダーであり、ジェイレン・グリーンの相棒としてロケッツが必要としていた選手。この2人の若者はアスレチックかつ勝利に貪欲なため、完璧にフィットするだろう。スミスは1位で指名される可能性もあったため、3位で指名できたことでファンを大きく喜ばせている。
ヒューストンがチェット・ホルムグレン、パオロ・バンケロを獲得したとしても間違いではなかっただろうが、スミスがロケッツにとってベストだ。昨季20勝62敗と苦しんだが、彼の加入という攻守両面でのプッシュにより戦績を向上させるかもしれない。