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ウォリアーズオーナー「ウィギンズとプールの契約延長を急ぐつもりは無い」

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昨季見事ファイナルに返り咲き、ボストン・セルティックスを破りここ数シーズンで4度目のタイトルを獲得したゴールデンステイト・ウォリアーズ。

スタメンのみならずベンチプレイヤーにも魅力的な選手を配置できる層の厚さがタイトル獲得の大きな要因の一つになったが、一方で今オフサラリーキャップの問題に直面することが昨季から確実視されており、昨季ベテランミニマムでプレイしたオット・ポーターJrとゲイリー・ペイトン2世は既にそれぞれラプターズ、ブレイザーズと契約。

またセカンドオプションとして大きな成長を見せたアンドリュー・ウィギンズ、3年目ながらスコアリング面で欠かせない戦力へと成長したジョーダン・プールの契約が来季で切れる予定。サラリーキャップ上この2人を来期以降も残すことは非常に難しいため、その動向が注目されている。

そしてこの二人について、チームのオーナーであるジョー・レイコブが言及したようだ。彼の以下のコメントをClutchpointsが伝えている。

彼らに関して我々は時間を持っている。何も急ぐ必要は無い。今夏何かしらの会話をするだろうけど、まだ彼らとは何も話していない。

彼らは優れた20代の選手だ。もちろん保有したいけど、長い間プレイし続け大きなサラリーを得ているステフ、クレイ、ドレイモンドがいるから、問題に直面するだろう。ウィギンズは既に高額のサラリーを得ていて、残留を希望している。プールはさらに大きなお金を稼ぐだろうね。

難しいことになるだろう。嘘を言うつもりは無い。来夏は解決するのがとても難しいことになるだろう。昨季我々は素晴らしかった。復活と呼べるものだった。ここには常に変化がある。昨日は昨日だし、将来は将来。今季も素晴らしいシーズンを過ごすと思っているよ。

ウォリアーズのフロントオフィスは非常に優秀であり、昨季も厳しいサラリーキャップの中でゲイリー・ペイトン2世、オット・ポーターJr、アンドレ・イグダーラらを安価で獲得。優勝チームの戦力として重宝するまでの戦力をロスターに追加させることに成功していた。

ただ今夏はケボン・ルーニーの残留とドンテ・ディビンチェンゾの獲得に成功したのみであり、ここまでウィギンズとプールに関して主だった情報は出ていない。

レイコブの話を聞く限り彼らの問題は来夏解決されることになりそうだが、もしそれまでに大きな動きがあれば大きな注目を集めることになりそうだ。

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