スポンサーリンク

【NBA22-23シーズン】最もサラリーの高いセンタープレイヤートップ10

シェアしよう!

これまで高いリバウンド力とリムプロテクト力を発揮する能力が要求されたセンターポジションのプレイヤーだが、近年の3ポイント戦術の流行及びポジションレス化の進行により、彼らの居場所は著しく減少することになった。

だが昨季はファイナルで戦ったウォリアーズにケボン・ルーニー、セルティックスにロバート・ウィリアムズというロールプレイヤーながらチームの勝利に直結する重要な活躍を披露したセンタープレイヤーが話題に。また今オフは若手センタープレイヤーとしてはトップクラスの能力を持っていたディアンドレ・エイトンが制限付きFAになり大型契約を狙っていたが、あまり良いオファーが来ず。ルーニーやウィリアムズの金額が低いこともあり、センターポジションの適正なサラリー額についてファンが議論することになった。

昨季は近年の流行の逆を行くビッグラインナップを採用したクリーブランド・キャバリアーズが一時リーグ上位争いに参加するなどセンタープレイヤーに対する評価が変わりつつある訳だが、今回はFadeaway Worldがまとめた「22-23シーズン最も高いサラリーを得るセンタープレイヤー」トップ10を見てみよう。

10位 クリント・カペラ

金額:約1870万ドル
21-22シーズン:平均11.1得点11.9リバウンド1.3ブロック
年齢:28歳

ホークスでの彼の1年目のシーズンと比較すると、昨季は数字を下げた。カペラは19-20シーズン平均14.3リバウンドでリバウンド王になり、平均15.2得点を記録。ただ2年連続でFG成功率6割越えでシーズンダブルダブルを達成している。先日オールスタープレイヤーのデジャンテ・マレーが新たに加入したことで、ホークスは全体的に厚みのあるチームとなった。

カペラは更に後2年契約を残しているが、その額は合計たった4000万ドルほど。効率的な得点力と強いリバウンド力を考えると、リーグのほとんどの人間が安いと考える契約と言えるだろう。唯一の欠点は、キャリアで一度も3ポイントを決めたことが無いということか。

9位 ジャレット・アレン

金額:約2000万ドル
21-22シーズン:平均16.1得点10.8リバウンド1.3ブロック
年齢:24歳

クリーブランド・キャバリアーズの来季の戦いは興味深い。アレンとエバン・モーブリーがコート上にいる間、相手チームがインサイド内で得点するのは非常に難しくなる。アレンはその長い手足から多くのものをもたらしているが、自分の役割を理解している選手でもある。昨季は56試合で平均ダブルダブルに加えFG成功率67.7%を記録した、

アレンは純粋なセンターだ。昨季の3ポイント成功率はたった10%。また怪我により少なくない試合数を欠場した。もしキャバリアーズが再びリーグトップクラスのディフェンス力を持つチームになりたければ、アレンが70試合以上プレイする必要が出てくるだろう。もしそれが実現できれば、来季のプレイオフでダークホース的な存在になりそうだ。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク