現在各選手がオフシーズンを過ごし、FA市場に関する話題が流れ続けている現在のNBA。先日行われたNBAドラフト2022も無事に終わり、既に多くのファンやメディアが来季に対し目を向け始めている。
メディア側としてはシーズンが終わりFA市場が開幕するまでの間の記事作成に例年苦労しているのだが、今回はYahoo Sportsがまとめた「2023年NBAモックドラフト1.0(早すぎるNBAドラフト2023上位指名候補)」を見てみよう。
※指名順位を決める大学シーズンが始まってすらいないため、シーズンの出来によって選手の並びは大きく変わってくる。あくまでも「現時点」であるということはご理解いただきたい。
↓ウォリアーズのパトリック・ボルドウィンJr指名がなぜ秘かに注目されたのかがわかる去年の記事。
10位 ケレル・ウェア
体格:身長213㎝体重95㎏
所属:オレゴン大1年
ウェアほど短期間で注目を集めたプロスペクトはいないかもしれない。彼はNBAのスカウト達が出席したハイスクールオールスターイベントでどんどん成長し、FIBAU18アメリカトーナメントではブロックを量産しディフェンスのリーダーとなった。
「俺はシュートが打ててポストアップ出来てディフェンスが出来てブロックを決めれるセンターだ」とウェアはYahoo Sportsに語った。「これから自分の多彩さと安定性を見せようとしているんだ」
9位 ダリク・ホワイトヘッド
体格:身長201㎝体重86㎏
所属:デューク大1年
ホワイトヘッドは速くサイズのあるコンボガードであり、ウィングでプレイすることも出来る。リムへアタックすることを好むが昨季はアウトサイドシューティングで改善を見せており、ディフェンス面でも1番から4番まで守ることが出来る評価を得ている。彼は高校時代モントバードアカデミーでケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズ、モーゼス・ムーディーともプレイしており、その時も勝利にインパクトを与えている。
※Yahoo Sportsでは9位だが彼をドラフト3位指名予想するメディアは少なくなく、デューク大での活躍次第で大きくジャンプアップする可能性がある。