＃6 ビクター・オラディポ
年齢：30歳
今季のスタッツ：平均10.7得点3.5アシストFG成功率39.7％
ビクター・オラディポもこのリストに入っているかつての将来有望株の1人だ。2013年にオーランド・マジックに全体2位指名で入団してから、1シーズンだけプレイしたサンダーに移籍するまで3シーズンの間悪くないプレイを見せた。そして17－18シーズンペイサーズへ移籍すると、彼はMIP賞を受賞しオールスターに選ばれるほどの活躍を披露。また翌シーズンも36試合を欠場したもののオールスターに選ばれている。3年半ほど在籍したペイサーズで、彼は平均20.6得点5.2リバウンド4.3アシストを記録した。
オラディポにとっては不運だが、彼は2020年に負った怪我の影響により伸び悩みそのシーズンたった19試合しか出場できなかった。20－21シーズンは33試合しか出場できず、シーズン途中にロケッツへトレードされることに。翌シーズン契約したマイアミ・ヒートでは8試合しか出場できず、今季もヒートで42試合しか出場できていない。彼は上記の成績で留まっており、ポストシーズンに近づくにつれ役割が減少した。31歳になり長い怪我の歴史がある彼はオファーを得ることが出来ないかもしれないし、かつての選手ではなくなっている。